東経135度兵庫ドライジン
- 蒸溜所
- 明石酒類醸造 海峡蒸溜所(明石酒類醸造株式会社)・兵庫県
- 種類
- 公式に記載なし
- 度数
- 42%[1]
- 容量
- 700ml
- ベース
- 公式に記載なし
- 発売
- 不明
- 参考価格帯
- 〜3,000円定価ベース・700ml換算の目安
- 公式の飲み方
- 公式に記載なし
「東経135度」の名で出回っているジンは、兵庫県明石市の明石酒類醸造 海峡蒸溜所がつくる東経135度兵庫ドライジン(とうけい ひゃくさんじゅうごど ひょうごドライジン)です。海外向けの英語表記は「135° East」。容量は700ml、アルコール分は42度で、伝統的なロンドンジンをベースに柚子・山椒・煎茶・大葉・梅の五種類のジャパニーズボタニカルを合わせ、隠し味に蒸留した純米酒を少し加えています[1]。国内では、蒸溜所の公式オンラインショップと、明石の蔵にあるビジターセンター内の店舗で扱われています[1][2]。
呼び名の整理|「東経135度」と「135° East」は同じジン
検索や店頭では、同じ1本がいくつかの呼び方で並びます。
| 表記 | 使われている場所 | 補足 |
|---|---|---|
| 東経135度兵庫ドライジン | 公式オンラインショップの商品名[1] | 正式な商品名 |
| 東経135度 | 公式オンラインショップのカテゴリー名[1] | 縮めた呼び方 |
| 135° East | 英語版の公式サイト | 「135」は経度、「East」は東経の意味 |
海外の酒販店では、度の記号を省いた「135 East」や、産地名を添えた「Hyogo Dry Gin」の形で書かれていることがあります。国や販売店によって容量が異なる瓶や、公式の商品ページと違う原料名を挙げた紹介文が見られることもあるため、容量・度数・原料は瓶のラベルと蒸溜所の記載で確かめるのが確実です。国内の公式オンラインショップで扱われているのは700ml・42度の瓶です[1]。
つくり手の呼び名|明石酒類醸造と海峡蒸溜所は同じ蔵
つくり手の名前も、紹介する場所によって書き方が変わります。
| 表記 | 指しているもの |
|---|---|
| 明石酒類醸造 | 蔵を営む会社の名前。公式サイトの英語表記は Akashi Sake Brewery[2] |
| 海峡蒸溜所 | 同じ会社が併設する蒸溜所の名前で、このジンはここで造られています。海外では Kaikyo Distillery の名で紹介されます |
| 明石鯛 | 同じ蔵で醸している清酒のブランド名。会社名と並んで呼ばれることがあります[2] |
公式サイトには、ブランドとして清酒「明石鯛」、「波門崎ウイスキー」、そして「東経135度兵庫ドライジン」の三つが並んでいます[2]。通販サイトで「明石酒類」「海峡蒸留所」「明石鯛の蔵」と書き方が違っていても、同じ明石の蔵のジンです。「蒸溜所」と「蒸留所」の字の違いも同じ意味で、公式は「蒸溜所」と書いています[2]。
どこで手に入るか|公式オンラインショップと、明石の蔵の店舗
蒸溜所の公式オンラインショップには「東経135度兵庫ドライジン」のカテゴリーがあり、700mlの瓶が販売されています[1]。商品ページによると、瓶は化粧箱に入っていない状態で届きます。贈り物にする場合の化粧箱はオンラインショップ限定の扱いで、ラッピングを希望すると別途お箱代がかかると書かれています[1]。ジンを贈るときの考え方はジンを贈るにまとめています。
明石市の明石酒類醸造の公式サイトには、ビジターセンター内の店舗でもオンラインショップと同じ商品を販売していると案内されています[2]。同じ公式サイトでは酒蔵見学ツアーやビジターセンターでの体験型プログラムの予約も受け付けているので、明石を訪ねるなら蔵で手に取ることもできます[2]。
| 項目 | 公式サイトの案内(2026年10月時点) |
|---|---|
| 名称 | 明石酒類醸造&海峡蒸溜所 ビジターセンター |
| 所在地 | 兵庫県明石市大蔵八幡町1-3 |
| 営業時間 | 10:00〜17:30(火曜定休) |
| 行き方 | 電車ならJR朝霧駅か山陽電車の大蔵谷駅から歩いて。車なら第2神明の大蔵谷ICから南へ約5分 |
営業日や見学ツアーの受付は変わることがあるので、訪ねる前に公式サイトで確かめてください[2]。通販サイトでの取り扱いは、このページ下の「買える場所」から探せます。
同じ和の原料を使う銘柄との違い|公式の記載で並べる
柚子・山椒・緑茶は、国産のクラフトジンでよく使われる組み合わせです。この図譜に収めている銘柄から、同じ原料を使う3本と公式の記載を並べると次のとおりです。
| 銘柄 | つくり手(府県) | 度数 | 容量 | 和のボタニカル(公式の記載から) |
|---|---|---|---|---|
| 東経135度兵庫ドライジン | 海峡蒸溜所(兵庫県) | 42度 | 700ml | 柚子・山椒・煎茶・大葉・梅 |
| 【KOBE GIN】YAMA | 神戸蒸溜所(兵庫県) | 43度 | 700ml | 有馬山椒・緑茶・柚子・青紫蘇・クスノキ |
| 季の美 京都ドライジン | 京都蒸溜所(京都府) | 45.7度 | 700ml | 赤松・柚子・山椒・木の芽・生姜・玉露・赤紫蘇・笹の葉 |
| ROKU〈六〉 | サントリー大阪工場(大阪府) | 47度 | 700ml・200ml | 桜花・桜葉・煎茶・玉露・山椒・柚子 |
※ 季の美は和の原料のほかにレモン・オリスも使っています。各銘柄の出典は、それぞれのページに載せています。
公式の記載から読み取れる東経135度の違いは三つです。一つ目は梅で、並べた4本のうち梅を原料に挙げているのはこの1本だけです。二つ目は、隠し味として蒸留した純米酒を少し加えていること[1]。三つ目は度数で、42度は並べた4本の中では低めです。度数の違いが割り方にどう関わるかはジンの度数で、国産ジン全体の成り立ちはジャパニーズジンとはで解説しています。
名前の由来|日本標準時の子午線が通る「時のまち」明石
「東経135度」は、日本の標準時の基準になっている東経135度の子午線のことです。明石酒類醸造が2021年12月に出した発売時の案内(プレスリリース)には、この子午線が通る明石市が「時のまち」と呼ばれていることにちなんで名付けたと書かれています。英語版の公式サイトも、明石市を通る東経135度の子午線から名を取ったと説明しています。
同じ案内によると、このジンは2020年から欧米で先に販売され、日本では2021年11月24日に発売されました。発売時点で世界21か国で飲まれていると紹介されています。海外で先に知られ、あとから国内に入ってきた銘柄なので、日本語の「東経135度」と英語の「135° East」の両方の名前で出回っています。
ボタニカルと製法|ヨーロッパの3種と、和の5種
ベースになるのは、ジュニパーベリー・コリアンダー・アンジェリカというヨーロッパの伝統的な原料で蒸溜したロンドンジンです。そこに合わせる和のボタニカルは、発売時の案内によれば50種類の候補から他の原料との相性を基準に選んだ5種類です。商品ページでは柚子・山椒・煎茶・大葉・梅と書かれ[1]、発売時の案内では大葉が「紫蘇」と表記されています(大葉は紫蘇の葉のことです)。
英語版の公式サイトには、それぞれのボタニカルを別々に蒸溜してから合わせること、和のボタニカルには香水づくりでも使われる減圧(真空)蒸溜を用いていることが書かれています。柚子・山椒・煎茶は国産のクラフトジンによく登場する原料で、同じ原料を使う銘柄は柚子・山椒・煎茶の一覧から、原料そのものの話はジンの原料とボタニカルにまとめています。
公式の飲み方|ジントニックはジン40ml:トニック80ml
発売時の案内では、ソーダ割りやジントニックがすすめられ、カクテルに加える飲み方も紹介されています。ジントニックの分量は、ジン40mlにトニックウォーター80ml、仕上げに柚子の皮(ピール)をのせるというものです。ジン1に対してトニック2という割合は、一般的なジントニックの基本(1対3〜4)より濃いめです。軽くしたいときは、同じジン40mlにトニックを120mlまで増やすと1対3になります。割合と手順の考え方はジントニックの作り方に、炭酸を保つ手順はジンソーダの作り方に整理しています。
同じ案内には、明石酒類醸造の梅酒「明石鯛 吟醸梅酒 白梅」とハイビスカスのシロップを合わせる「子午線」という名前のオリジナルカクテルも載っています。
容量・度数と受賞歴
容量は700ml、アルコール分は42度です[1]。商品ページでは、フェミナリーズ世界ワインコンクール2022金賞、東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2022銀賞、サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション金賞の受賞が紹介されています[1]。42%という度数の位置づけはジンの度数で解説しています。
蒸溜所と兵庫県のジン
海峡蒸溜所は、明石酒類醸造が酒造りの技を活かしてオリジナルクラフトジンを造っている蒸溜所で、公式サイトでは酒蔵見学ツアーなどのビジターセンター向けプログラムも案内されています[2]。蒸溜所については明石酒類醸造 海峡蒸溜所のページに、兵庫県でつくられる銘柄は兵庫県のジンにまとめています。同じ兵庫県の銘柄には【KOBE GIN】YAMAがあります。
よくある質問|東経135度ジン
「東経135度」と「135° East」は別のジンですか?
同じジンです。国内の公式オンラインショップでの商品名は「東経135度兵庫ドライジン」で、海外向けには英語で「135° East」と表記されています。海外の販売店では「135 East」「Hyogo Dry Gin」と書かれていることもあります。詳しくはこのページの「呼び名の整理」の表にまとめています。
どこの蒸溜所のジンですか?
兵庫県明石市の明石酒類醸造がつくっています。ジンを蒸溜しているのは同じ会社の海峡蒸溜所で、清酒「明石鯛」や波門崎ウイスキーと同じ蔵です。蒸溜所のことは明石酒類醸造 海峡蒸溜所のページにあります。
度数と容量は?
国内の公式オンラインショップで扱われているのは、アルコール分42度・700mlの瓶です。海外では容量の違う瓶が売られていることがあるので、手元の瓶はラベルで確かめてください。度数ごとの割り方はジンの度数にまとめています。
箱入りで贈れますか?
瓶は化粧箱なしで届きます。公式オンラインショップでは1本入りの化粧箱を別に選ぶことができ、ラッピングやのしを付けたい場合は化粧箱の購入が必要と案内されています。化粧箱はオンラインショップ限定の扱いです。
まずどう飲めばいいですか?
発売時の案内では、ソーダ割りとジントニックがすすめられています。ジントニックはジン40mlにトニックウォーター80ml、柚子の皮を添える分量です。手順はジントニックの作り方とジンソーダの作り方にあります。
開けたあとはどう保管しますか?
商品ページには、高温と直射日光を避けて冷暗所で保存するよう書かれています。栓をしっかり閉めて立てて置き、香りが弱まる前に飲みきる目安はジンの保存方法にまとめています。
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ボタニカルの重なりと産地から、機械的に並べています。
- 明石酒類醸造 海峡蒸溜所 公式サイト(1) — 2026.09.13 取得(abv・volumes・botanicals・priceJpy)
- 明石酒類醸造 海峡蒸溜所 公式サイト(2) — 2026.09.13 取得
この図譜の事実欄は、上記の出典に記載のある値だけを書いています。記載のない項目は「不明」「公式に記載なし」としています。