Fig. 2 — Gin

Tanqueray London Dry GinTanqueray

Tanqueray London Dry Ginの瓶と、主なボタニカルを描いた図譜風のイメージ
背景・瓶ともAIで生成したイメージです
蒸溜所
Cameronbridge Distillery(Diageo)・イギリス
種類
London Dry[1]
度数
不明
容量
不明
ベース
公式に記載なし
ボタニカル
[1] 緑の枠は、この銘柄を特徴づける主なボタニカル
発売
不明
参考価格帯
未確認定価ベース・700ml換算の目安
公式の飲み方
ジン&トニック
公式サイト
www.tanqueray.com/
一献は、これから
この図譜は公式の情報だけで書いています。味と飲み方の相性は、実際に飲んでから書き足します。飲んだことがある方は、ページ下の「飲んだ感想を送る」から教えてください。

タンカレー(Tanqueray London Dry Gin)は、イギリスでつくられるロンドンドライジンです。創業者チャールズ・タンカレーが約2世紀前に300を超えるレシピを試作した末に完成させた銘柄と公式サイトは説明しています[1]。タンカレーの名前を持つジンはこの一本だけではなく、店頭や通販ではNo. TEN、ランプール、ノンアルコールの0.0なども並びます。このページでは、公式サイトに置かれている飲み方と手元の一本に当てはめられる割合の決め方、名前の近い銘柄との違い、製法とボタニカルを、公式の記載だけで整理しました。

タンカレーとは|要点

先に要点だけを表にまとめます。それぞれの詳しい説明は、このあとの節にあります。

項目公式の記載から分かること
どんなジンかイギリスのロンドンドライジン。名前はタンカレー ロンドン ドライ
つくり手Cameronbridge Distillery(Diageo)
原料ボタニカルはジュニパー、コリアンダー、アンジェリカ、リコリス(甘草)の4種だけ
つくり方「Old Tom」と呼ばれる蒸溜器で、4回の蒸溜
度数・容量参照した公式ページに記載なし。瓶のラベルで確かめる
公式の飲み方ジン&トニック(公式の呼び名は「T&T」)。ダーティマティーニの紹介も
名前の近い銘柄No. TEN、ランプール、フロール・デ・セビーリャ、ロワイヤル、ノンアルコールの0.0
買える場所このページ下の「買える場所」から通販の検索結果へ

飲み方|公式の「T&T」と、割合の決め方

公式サイトでは、ロンドン ドライを使ったジン&トニックが代表的な飲み方として置かれています。バーテンダーがジントニックをつくるときに選ぶジンとして紹介され、タンカレーでつくるジントニックを「T&T」と呼んでいる、と書かれています[2]。公式トップページには、女優のサラ・ジェシカ・パーカーが好むダーティマティーニをタンカレーでつくる紹介もあります[1]。ただし、どちらも分量までは今回参照した範囲では確認できていません。

そのため、ここから先の割合は銘柄固有の案内ではなく、手元の一本に当てはめて使える一般的な目安として書いています。決める順序は次のとおりです。

  1. 瓶のラベルで度数を確かめます。割ったあとの強さは「ジンの度数 ÷ 材料の合計の数」で決まるため、同じ「1対3」でも銘柄によって仕上がりが変わります。度数の分布と計算はジンの度数にまとめました
  2. 最初の一杯は薄い側から入ります。トニックとソーダの違いと選び方はジンの割り方に整理しています
  3. 同じ一本で組み立てを変えます。食事に合わせるなら薄く長く、食後の一杯なら濃く少量、という動かし方ができます

ジントニック(T&T)|ジン1に対してトニック3〜4

ジン1:トニック3〜4が起点です。ジン30mlならトニック90〜120ml、45mlなら135〜180ml。ラベルの度数が40〜43%なら1対3、44〜47%なら1対4、48%以上なら1対5と、銘柄側に合わせて動かすと、完成した一杯が9〜11%前後に収まります。グラスと氷は先に冷やし、トニックは氷に当てずグラスの縁から注いで、混ぜるのは底から一度だけ。レモンやライムを添えるかどうかもここで決めます。手順はジントニックの作り方に、トニックウォーターの選び方はトニックウォーターにまとめています。

ダーティマティーニ|マティーニに、オリーブの漬け汁を少し

ダーティマティーニは、ジンとドライベルモットでつくるマティーニに、オリーブの漬け汁を少量加えて仕上げる一杯として広く知られています。土台になるマティーニは、ジン50mlとドライベルモット10ml(5対1)を氷でステアする型が起点です。ほとんど割らないので、一杯の強さはジンの度数でほぼ決まります。割合の早見表とステアの手順はマティーニの作り方に書きました。

ジンソーダ|ジン1に対して炭酸水3から

炭酸水は甘さも苦味も足さないので、薄くするとそのまま水っぽくなります。ジン1:炭酸水3を起点に、食事に合わせるときだけ1対4あたりまで伸ばすのが扱いやすい範囲です。ジン45mlなら炭酸水135ml。注ぎ方はジンソーダの作り方にあります。

ロックとストレート|割らずに飲むとき

ロックは背の低いグラスに大きめの氷を1〜2個、ジンは30〜45ml。ストレートは小さな脚付きのグラスに15〜30mlで、水を同じ盆に並べます。器と温度の決め方はジンのロックとストレートに、合わせる料理の決め方はジンと食事に整理しています。

なお、飲み方の相性そのものは、杜松では実際に杯を交わした銘柄にだけ書いています。タンカレーはまだ一献の記録がないため、このページでは手順と割合までにとどめています。

種類|タンカレーの名前を持つ銘柄の見分け方

公式サイトの製品一覧には、ロンドン ドライのほかに、No. TEN、ランプール、フロール・デ・セビーリャ、ロワイヤル、ノンアルコールのAlcohol Free 0.0とフロール・デ・セビーリャ 0.0が並んでいます[2][4]。名前が近いぶん取り違えやすいので、公式に記載のある範囲で並べます。

名前公式に記載のある位置づけ・原料出典
ロンドン ドライこのページの銘柄。4種のボタニカル、Old Tomでの蒸溜、4回の蒸溜[1][2]
No. TEN(ナンバーテン)柑橘の果実を丸ごと使って蒸溜するジンとして紹介され、柑橘の部分は500リットルの小型銅製蒸溜器「Tiny Ten」で蒸溜される。少量バッチ。図譜ではTanqueray No. TENとして別ページ[3]
ランプールライムとマンダリンオレンジをあわせたような希少な柑橘「ランプールライム」に、ジンジャーとベイリーフを組み合わせる[4]
フロール・デ・セビーリャ/ロワイヤル製品一覧に名前がある。原料の記載は今回参照した範囲では確認できていない[2][4]
Alcohol Free 0.0/フロール・デ・セビーリャ 0.0アルコールを含まない版として製品一覧に並ぶ[2][4]

公式が示す飲み方も銘柄ごとに違います。No. TENのページには、Tiny Tenの蒸溜器にちなんだスプリッツ仕立ての「Tiny Ten」のほか、テン・マティーニ、スグロッピーノ、ジンリッキーが並びます[3]。ランプールのページでは、はちみつとジンジャーを合わせるビーズニーズが紹介されています[4]。ジンリッキーの分量はジンリッキーの作り方に、ほかの定番はジンのカクテルに整理しています。

製法|Old Tomと、4回の蒸溜

公式サイトによると、タンカレー ロンドン ドライは約2世紀にわたり、一滴残らず「Old Tom」と呼ばれる蒸溜器で蒸溜されています[1]。さらに4回の蒸溜を経ることで、透明な仕上がりになるとされています[2]。

ボタニカル|4種だけ

使われるボタニカルは、ジュニパー、コリアンダー、アンジェリカ、リコリス(甘草)の4種類です[2]。公式サイトは、ボタニカルを増やしすぎず4種に絞ったことをこの銘柄の成り立ちとして掲げています[1]。

この図譜に収めた110本のうち、公式にリコリスを挙げている銘柄はタンカレーを含めて7本、アンジェリカは14本、コリアンダーは26本です。同じくリコリスを挙げるロンドンドライにはBeefeaterがあります。ジュニパーを挙げる銘柄は69本あり、ジュニパーベリーを使う銘柄の一覧からたどれます。原料そのものについてはジンの原料とボタニカルにまとめています。

データの見方|公式に記載を確認できていない項目

度数と容量は、今回参照した公式サイトの本文では確認できていないため、データ欄では「不明」としています。杜松では出典に記載のある値だけを書き、記載のない項目は埋めずに残しています。割合を決めるときは、瓶のラベルの表示をそのまま使ってください。ジン全般の度数の目安はジンの度数、ロンドンドライという型の意味はジンの種類を参照してください。

つくっているのはCameronbridge Distilleryです。同じ蒸溜所の銘柄にはGordon’sがあり、イギリスの銘柄はイギリスのジンに、ほかの銘柄は図譜の一覧から並べています。

よくある質問

タンカレーはどんなお酒ですか?

イギリスでつくられるジンです。種類はロンドンドライジンで、ジュニパー、コリアンダー、アンジェリカ、リコリスの4種のボタニカルを使い、「Old Tom」と呼ばれる蒸溜器で4回の蒸溜を経てつくられると公式サイトは説明しています。創業者チャールズ・タンカレーが約2世紀前に300を超えるレシピを試作した末に完成させた銘柄とされています。

タンカレーの度数は何度ですか?

今回参照した公式サイトの本文には度数の記載がなかったため、杜松のデータ欄では「不明」としています。度数は瓶のラベル(輸入品は日本語の表示シール)に必ず書かれているので、その数字をそのまま使ってください。割ったあとの一杯の強さは「ジンの度数 ÷ 材料の合計の数」で出せます。ラベルの読み方はジンの度数にまとめています。

タンカレーとタンカレー No. TENは何が違いますか?

別の銘柄です。No. TENは柑橘の果実を丸ごと使って蒸溜するジンとして紹介され、柑橘の部分は500リットルの小型銅製蒸溜器「Tiny Ten」で少量ずつ蒸溜されます。一方のロンドン ドライは4種のボタニカルを「Old Tom」で蒸溜します。No. TENはTanqueray No. TENのページに別に収めています。

ノンアルコールのタンカレーはありますか?

公式サイト(英国版)の製品一覧には、アルコールを含まない「Alcohol Free 0.0」と「Flor de Sevilla 0.0」が並んでいます。日本での取り扱いは、今回参照した範囲では確認できていません。

タンカレーは何で割ればよいですか?

公式サイトが代表的な飲み方として置いているのはトニックウォーターで割るジン&トニックで、公式はこれを「T&T」と呼んでいます。分量の記載はないため、杜松ではジン1に対してトニック3〜4を起点にしています。甘さを足さずに飲むなら炭酸水で割るジンソーダもあります。注ぎ方はジンソーダの作り方にあります。

タンカレーはどこで買えますか?

このページの下にある「買える場所」から、通販サイトの検索結果を開けます。参照した公式サイトは英国版のため、日本での価格や取り扱い店の記載はありません。容量や度数は出品ごとに表示が異なることがあるので、購入前に商品ページの表示を確かめてください。

タンカレーと同じ蒸溜所のジンはありますか?

同じCameronbridge Distilleryの銘柄にGordon'sがあります。図譜に記録したボタニカルは、どちらもジュニパー、コリアンダー、アンジェリカ、リコリスの4種です。蒸溜所の情報はCameronbridge Distilleryのページにまとめています。

買える場所PR

※ アフィリエイト広告を含みます。リンク先での購入により当サイトに紹介料が入ることがありますが、掲載順や図譜の内容に影響はありません。

構成の近い銘柄

ボタニカルの重なりと産地から、機械的に並べています。

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この図譜の事実に誤りや古い情報があれば教えてください。公式の出典を確認のうえ反映し、出典に記録します。

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出典
  1. Cameronbridge Distillery 公式サイト(1) — 2026.09.12 取得(style・botanicals・officialServe)
  2. Cameronbridge Distillery 公式サイト(2) — 2026.09.12 取得
  3. Cameronbridge Distillery 公式サイト(3) — 2026.09.12 取得
  4. Cameronbridge Distillery 公式サイト(4) — 2026.09.12 取得

この図譜の事実欄は、上記の出典に記載のある値だけを書いています。記載のない項目は「不明」「公式に記載なし」としています。

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